ファーストレベル研修を終えて

本日、私たち57名は、全員無事に、終講式を迎えることができました。

4週間という期間は、当初は長いと思っていましたが、いざ研修を受け、学びを深めていくうちに、もっと知りたい、もっと学びたいという気持ちが強くなり、気がつけばあっという間に終わってしまった4週間でした。

これまでは、普段の業務で、経営や数字のことを言われると、看護とは直接関係ないと考え、一歩引いてしまう姿勢が少なからずあったと思います。しかし、研修を受けていく中で、病院経営は、看護と密接に関連しているということ、更に、たゆまなく変化していく社会情勢、医療施策の中で、看護に求められる役割は増大している、ということを理解することができました。

今後の看護実践の中で、管理的視点を常に意識して関わっていくことができると思います。
看護の立場から、病院運営・地域貢献の広い視点を持って、関わっていこうと思います。

短い間でしたが、同じ悩みを共有し、思いを語りあえる、貴重な時間を持つことができました。
私たち57名は、この4週間の研修の間だけの関わりにとどまらず、今後の奈良県の看護の発展のため、つながりを密にし、連携・協力し合っていきたいと思います。(受講生:伊藤謙吾さん)

 

7月12日様子17月12日様子2