ごあいさつ

会長挨拶

公益社団法人奈良県看護協会会長

人生100年時代を迎え
「県民の健康で幸福な生活の
実現に貢献する」という
使命を果たすために

公益社団法人 奈良県看護協会

会 長  飯尾 美和

 この度、当協会の通常総会及び理事会において選任を頂き、奈良県看護協会会長に就任いたしました。重責ではありますが、新役員体制のもと、真摯に事業推進に取り組んでまいります。会員の皆様をはじめ関係の皆様方には変わらぬご支援ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
 先ず、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、ワクチン接種も含め、昼夜、最前線で活動して頂いている皆様方に敬意を表するとともに心より感謝を申し上げます。奈良県看護協会におきましても、引き続きコロナ禍における感染収束のため、可能な限りの支援に取り組んでまいります。
 また、あらゆる分野で職務に従事する1人でも多くの看護職の皆様に、現状の課題などに即応した研修、情報交換など、学びや交流の機会を提供できるように尽力していきたいと考えています。
 今年度の奈良県看護協会通常総会は、コロナ禍における感染拡大防止のため、昨年同様に参加人数等の規模を縮小し、開催させていただきました。議決事項、報告事項ともに協議していただき承認されましたこと、会員皆様のご理解・ご協力に感謝申し上げます。


 令和3年度の重点事業について、奈良県看護協会は「県民の健康で幸福な生活の実現に貢献する」という使命のもと、これまで「奈良で暮らせてよかった」と思ってもらえるための活動を進めてきました。今後、2040年に向け、高齢者単身世帯の増加、生産年齢人口の減少が予測されています。「住み慣れた地域で、在宅での生活を支える」という、地域で切れ目のない保健・医療・介護の連携体制づくりが今後の重要な課題といえます。また、看護職が活躍する場は多様化し地域社会全体に広がり、看護の質の向上に加え、専門性に特化したスキルの向上が必要です。さらに、新な感染症や大規模災害が発生した場合に備えて、迅速に対応できる危機管理体制づくりにも継続的に取り組むことが重要です。
 2040年に向けて「人生100年時代を支える」看護職能団体として、以上のことを踏まえ、令和3年度の重点事業は、前年度の3つの重点事業の継続及び、今年4月に開設した「訪問看護総合支援センター」の活動を加えた次の5つの重点事業、

  1. 看護職の人材育成と人材確保、
  2. 地域包括ケアにおける看護提供体制の構築、
  3. 看護職の働き方改革の促進、
  4. 看護職の資格の管理・活用基盤の構築、
  5. 災害看護体制の構築、
  6. に取り組みます。

 さらに、今年度は日本看護協会の重点政策の1つである看護基礎教育制度改革の推進に係る重点事業として看護師基礎教育4年制化の推進にも取り組んでまいります。少子高齢化の進展に伴い、保健・医療・福祉・企業の分野など様々な領域で働く看護職には、多岐にわたる課題に対応するための幅広く、専門性が高い看護の知識・技術が求められています。このようなニーズに対応するため、日本看護協会が推進する看護基礎教育4年制化に向けた取り組みと協働し、本県でも基礎教育体制の充実に取り組んでまいります。