ごあいさつ

会長挨拶

医療費の増大を阻止し、かつ「県民の健康で幸福な生活の実現に貢献する」という使命を果たすために!

人生100年時代を迎え、「県民の健康で幸福な生活の実現に貢献する」という看護協会の使命を果たすために、他団体や多職種との連携を密にして活動を進めてまいりました。



この一年の主な成果は、

  1. 職場を超えた看護職の連携活動が充実し、地域の介護職・多職種との交流が進展
  2. 組織強化、会員拡大をめざし、加入率の低い領域の組織団体等に働きかけた結果、約300人の会員が増加(看護協会入会率、全国トップ維持)
  3. Webアンケートを活用し、診療所看護師のニーズを調査
  4. 准看護師スキルアップ支援チームの活動を開始し、交流会等で進学を支援
  5. 看護大学や企業等の就職説明会に参画し、奈良で働く魅力をアピールし県内就職を推奨 等々です。

今後の課題は、引き続き、奈良県で働く看護の仲間を増やすことです。
まず、新人看護師の離職防止に向けて、「新人看護職員の研修責任者・教育担当者」に対する研修への参加を推奨し、受け入れ体制を整え、新人の定着を図ります。
また、小規模病院へのアウトリーチ(訪問支援)を継続し、働き続けられる職場環境づくりを推進します。さらに、潜在看護師、プラチナナース等に多様な働き方を提示し復職を支援します。
奈良県では、超高齢社会の到来により医療費が高騰し、それに伴う県民の保険料負担が問題となっています。
労働人口の減少により財源が限られる中で、医療費の増大を阻止し、かつ看護協会の使命を果たすためには、まず、県内で取り組まれている健康寿命を延伸するための活動に参画すること。そして、安全で効率的な急性期看護の質向上を図ること。さらに、在宅や施設では重症化を予防し穏やかな生活を維持できる体制を整えること等が重要です。それらの事業を推進し、県民の望む、医療・ケア・看取りが実践できるように力を尽くす所存です。
医療は、「病院完結型」から「地域完結型」に切り替わり、地域で活躍する看護職に大きな期待が寄せられています。
今後は、会員の少ない診療所の看護職にも研修や交流会等の案内が届くように、地区医師会に協力を依頼し、働きかけていきます。

日本看護協会は、ナイチンゲール生誕200年記念の一環として、世界的に展開されている「Nursing Now」キャンペーンを2020年12月まで実施します。
メインテーマは「看護の力で健康な社会を!」です。皆様のご協力をよろしくお願い致します。

令和元年6月