災害支援ナース
※2024年4月1日から新たなシステムに変わります

災害支援

奈良県看護協会は、奈良県内および広域に、予想される自然災害(東南海地震、南海地震、台風災害等)による甚大な被害が発生した時、看護職及び地域住民の生命と健康を守るために、看護の知識・技術を用いて近畿地区看護協会及び日本看護協会と連携して、迅速に支援 活動を行います。

■奈良県看護協会災害対策マニュアル

■近畿地区看護協会及び日本看護協会様式集

「奈良県看護協会 災害支援ナース」

現在の登録者は134名です。(2024年1月5日現在)

災害支援ナースとは

公益社団法人日本看護協会の災害時支援ネットワークシステムに基づき本会に登録し、看護職能団体の一員として被災地に派遣される看護職をいう。なお、日本看護協会の災害時支援ネットワークシステムは「災害時看護活動は看護職間の相互支援であり有志の活動である」ことを理念とし構築されたものである。
被災地への派遣は、日本看護協会災害支援ネットワークにより、日本看護協会が都道府県看護協会と派遣調整のうえ実施します。
●活動時期と派遣期間
災害発生後3日以後~1カ月間を目安とし、一人の派遣期間は原則として、移動期間を含め3泊4日とする。
●主な活動場所
原則として活動場所は被災した医療機関・社会福祉施設・福祉避難所を優先し、他組織から支援のない場合に限り避難所等で被災地の看護管理者等の指示に従い、災害時看護活動を行う。

<災害支援ナース活動マニュアル(ポケット版)>

このポケットマニュアルは、災害時支援ナースとして派遣された時、困らないように基本的内容と被災地で困った時に活用できるよう工夫されています。なお、ポケットマニュアルは随時更新するため製本はいたしませんので、ダウンロードしてご活用下さい。

災害支援ナースの登録

日本看護協会および都道府県看護協会において養成されてきた災害支援ナースの制度は終了し、改正医療法・改正感染症法により、2024年4月1日から、自然災害時だけでなく新興感染症発生・まん延時にも派遣される新たな「災害支援ナース」となります。そのためには、厚生労働省が企画した災害支援ナース養成研修を受講する必要があります。本研修は、2023年度より日本看護協会が受託し各都道府県看護協会で研修を実施しています。
研修のご応募は、manaable(マナブル)研修一覧&申込サイトからお申込み下さい。