こどもが主役のお仕事体験「kodomoしごとコンビニ」(高取町主催)に参加しました。

毎年企画されているイベントであり、保護者から「看護師体験をさせたい。」と要望をいただき、初めて参加させていただきました。3歳から小学生の子ども177名が、受付→おしごと選び→おしごと体験→しごと完了報告→お給料→おかいものをされました。
当ブースには118名の子どもが白衣に着替え、注射体験・傷の手当体験・聴診器を使って聴診・赤ちゃん抱っこ等を体験しました。体験を通して「本物の注射器だ。」「妹が生まれた時一緒にいたので、大きくなったら助産師になりたい。」「あかちゃんはとても重かった。」「包帯をくるくる上手に巻けた。」「心臓の音が聞けた。」等の感想をいただきました。保護者からは「本物に触れられて良かった。」等の感想をいただきました。対象年齢が3歳から小学生と幅広いものでしたが、参加してくれた3歳の女の子は、本物の鑷子を持つと一生懸命傷を消毒をして、ガーゼを当て包帯を巻くことができました。3歳でありながらも、本物に触れることで必死に取り組む姿は素晴らしいものでした。このように子どもたちは実際に体験することで印象に残すことができ、保護者の方には、看護職の仕事への興味・関心を引き起こして、職業理解を促すことができたのではないかと思います。(奈良県ナースセンター)