実習指導者講習会 9月3日 午前中は「実習指導方法論9(実習評価)」を奈良市立看護専門学校 教務主任 佐藤真由美先生からご講義頂きました。

実際の学生と患者さんとの関わりを事例として、これもまた実際に講師の先生が学校で使用している評価表を用いて、模擬的に学生の評価を行いました。「きちんと課題を明確にして成長を促してあげたい」が「できるだけ合格点をあげたい」というような葛藤や、ここまでの講義で学んできた様々なバイアスといったことを気にかけながらの評価は、思ってた以上に頭を悩ませるものでした。しかしこの学びも自分達が学生指導する場に立った時に、きっと役立つであろうなと思える経験となりました。(奈良県立医科大学附属病院 川渕さん)