「看護職の賃金モデル実務者研修(実践編2)」

R2年11月11日( 水)、看護職の賃金モデル実務者研修実践編2を開催しました。
日本看護協会の岡戸順一先生に複線型等級ラダー制度の活用法について講義いただき、病院理念、経営ビジョンに沿って求める職員像が定まれば、職員の育成制度とそれに伴う評価、処遇、賃金制度の在り方はおのずと見えてくる。職務の遂行能力や担っている役割、専門性による貢献に応じ賃金の処遇を決定し、看護職のやる気を引き出し、人材育成、確保、定着へとつなげることが必要であると享受いただきました。
実際に等級制度を導入し人事考課を連動、透明性のある人事を目指し、新たな制度の導入を実現された宇陀市立病院、各職種に応じた等級制度を導入し、人事昇進、給与査定、等級審査を行い目標設定や指導をする指標として、またスタッフのモチベーションUPに繋げられているハートランドしぎさんより発表いただき、受講生からは導入に向けた多くの質問も寄せられ有意義な質疑応答の時間を持つことが出来ました。(看護労働環境改善推進委員長)

11月11日様子1