認知症対応力向上研修

私が働く病院は、80歳以上の高齢患者様がほとんどで、認知症を患っておられる方もたくさんいます。認知症の周辺症状やせん妄の出現のため、転倒・転落の事故が起きたり、点滴を抜かれてしまったり治療が進まないことも多々あります。
今日の講義でもあったように認知症を治す薬はなく、治験もあまり進んでいない現状で大切なことは、看護・介護を行う側の対応だという事を改めて実感しました。
今回、研修に参加させて頂き、この「対応力」を身につけると共に一緒に看護を行う仲間に学んだ事をしっかり伝えることができる様、残り2日の研修も頑張りたいと思います。
(受講生:東 妙子さん)

8月17日様子1