令和6年度奈良県看護学校進学ガイダンスを開催しました。奈良県産業会館(大和高田市)

2040年に向けて少子化が加速する中で、看護の担い手不足が大きな問題になっています。県内の看護学校についてもっと詳しく情報を知っていただけるように、7月27日(土)奈良県産業会館にて、看護学校進学ガイダンスを開催しました。
県内の看護学校15校に出展していただき、中学生から社会人、保護者様等113名が参加されました。
ガイダンスは、事前に電話で予約(当日参加可能)をしていただき、当日は予約した学校の説明を25分間聞き、1日で最大8校の説明を聞くことができます。DVD視聴コーナーでは、「看護職とは・看護職の役割」「看護職になるための進路について」の講義と各学校のPR動画を上映しました。

参加者からは、「いろんな学校が一度に聞けるのでとても良かったです。」「学校の先生の話を生で聞くことができて良かったです。実習の期間のことなど、不安に思っていることを聞くことが出来て安心できました。」「大学と専門との違いと強みをより細かく理解できました。」「推薦について教えていただき良かったです。」などの感想をいただきました。
保護者からは、「教員の方と直接話が出来て、具体的な内容を聞くことが出来て安心しました。」「まとまって看護の進学についてお話をお聞きできて良かったです。」「色々な学校の資料が貰えて良かったです。」などの感想をいただきました。
参加の動機は、将来は看護職に就きたい、看護の仕事に興味がある、看護学校のことを知りたい、両親の勧め等と様々でしたが、学校関係者の説明と丁寧な回答によって、リモートにはない、対面の説明会ならではの情報をたくさん得られたように思います。
手洗いチェックコーナーやDVDのコーナーにも多くの方に来ていただき、看護職に関心が高いことに嬉しさを感じました。新型コロナ感染症の「第11波」が全国的に猛威を振るっている中、参加者、学校関係者様の皆様に、感染症対策にご協力をいただき無事開催することが出来ました。(奈良県ナースセンター)