R3年度 第4回「復職支援研修」を開催しました。

午前は吉田病院から講師を招き、「外来看護とは」の講義をしていただきました。入院在院日数の短縮のため「ときどき入院・ほぼ外来」の状態であり、完治しない状態で患者が自宅療養されている。そのため看護外来ではコミュニケーション力・観察力、アセスメント力・調整力の重要性を知りました。講師への質疑応答では、参加者からのたくさんの質問があり、1つずつ丁寧に回答して頂き非常に参考になりました。最後に講師から「常に笑顔を忘れずに」とお言葉を頂きました。
午後は平成記念病院から講師を招き、「感染予防の基本」の講義をしていただきました。医療関連感染対策の基本である標準予防策と感染経路別予防策について学びました。実技では手洗い前後・トイレのスイッチ・ドアノブ・椅子や机の汚染状態をグループで測定し、自分の手がいちばん汚染している事を知りました。また実際にガウンの着脱練習をしました。参加者達は「意識‼」この一言につきると強く認識しました。 (奈良県ナースセンター)

7月6日様子1